「汁が少ない!」と客に叱られた出前配達員が仕返しに放火=韓国ネットからは意外にも犯人擁護の声

配信日時:2017年10月9日(月) 1時10分
「汁が少ない」と客に叱られた出前店員が仕返しに放火=ネットは擁護
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5日、韓国で出前を届けた客から「汁の量が少ない」と抗議を受けた50代の配達員が9カ月後に同じ家を訪れて放火した事件で、被告に懲役5年の刑が言い渡された。写真はテイクアウトの韓国ののり巻き。
2017年10月5日、韓国で出前を届けた客から「汁の量が少ない」と抗議を受けた50代の配達員が9カ月後に同じ家を訪れて放火した事件で、被告に懲役5年の刑が言い渡された。韓国・MBNなどが伝えた。

韓国南部、金海(キメ)市で出前の配達員をしていたキム被告(55)は今年7月下旬、市内のマンション13階にあるパクさん(37)宅の玄関前の牛乳受けにガソリンを注ぎ、ライターで火をつけたとして起訴された。マンションの防犯カメラにも、マスクやフードで顔を隠し黒い袋を片手に階段を上がって行くキム被告の姿が写っていた。この放火によりパクさんの家族2人と上の階に住んでいた2人が煙を吸って病院で治療を受け、1200万ウォン(約120万円)相当の財産被害が出た。

キム被告は裁判で「昨年、パクさん宅に配達に行き、自分のおいほどの年齢のパクさんから『(のり巻きに付く)汁が少ない』と叱られた。9カ月ほど後に偶然パクさんのマンション前を通り、当時の記憶がよみがえって放火した」と犯行動機について話した。

裁判所は「被告人は『侮辱された』という理由だけでマンションに計画的に火を放ち、大きな被害につながった」とし、キム被告に対し懲役5年の判決を下した。

この報道に韓国のネットユーザーからは1000を超える数のコメントが寄せられているが、「おいっ子くらいの年のやつにタメ口をきかれたら怒りたくもなる」「金を出せば店員は下だと勘違いする客が多過ぎる」「これだから言葉には気を付けないと。侮辱されたことは時が過ぎても忘れない」「放火はやり過ぎだけど、最近は迷惑客が多い。客=王様の時代は終わった」と意外にもキム被告を擁護する意見が多く、パクさんに対して「配達員にもっと親切にできなかったの?」「店のオーナーに抗議すればよかったのに。確かにおかしな配達員に遭ってしまった不運もあるけど…」とのコメントが集まった。

韓国では刑事裁判での量刑が何かと話題になるが、今回の判決についても「100億ウォン(約10億円)横領よりも厳しい刑だ」「これで懲役5年ね。他の事件もチェックしなきゃ」「6カ月の子どもを暴行した父親には執行猶予が付いたけど?裁判官は何考えてるんだ」など訴える声が上がった。(翻訳・編集/松村)
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