中国高速鉄道はどこへ向かうのか?―米華字メディア

Record China    2018年2月28日(水) 7時10分

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26日、米華字メディア・多維新聞は「中国高速鉄道はどこへ向かうのか?」と題し、この問題に関する中国の専門家の発言を伝えた。写真は中国高速鉄道。

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2018年2月26日、米華字メディア・多維新聞は「中国高速鉄道はどこへ向かうのか?」と題し、この問題に関する中国の専門家の発言を伝えた。

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記事によると、中国国務院新聞弁公室が同日開いた記者会見で中国高速鉄道の未来について語ったのは中国工程院院士の丁栄軍(ディン・ロンジュン)氏。丁氏は「中国は現在、時速400キロのフリーゲージトレイン開発、時速600キロのリニアモーターカーの研究を進めている。将来、高速鉄道を利用する旅客はホームシアターのような快適さを味わうことができるだろう」などと語った。

記事はまた、中国高速鉄道が1997年から2007年にかけて大幅な速度引き上げを6回実施したことや、昨年9月に新型車両「復興号」が時速350キロで走行したことを説明。「中国はこの先も中長期鉄道整備計画『八縦八横』を推し進め、2020年の高速鉄道網は3万キロメートルに達する。その時、南北の路線8本と東西の路線8本を主軸とする高速鉄道網が完成する」「高速鉄道の変化は距離的な概念の変化にとどまらない。ネットワークの発展により、地域格差にも根本的な変化がもたらされる」などと指摘した。(翻訳・編集/野谷

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