近年、中国では起業、イノベーションする海外留学帰国者が明らかに増加している。「一帯一路」 (the Belt and Road)などの政策のサポートを受け、海外留学帰国者が起業の主力になっている。中国青年報社社会調査センターがこのほど問巻網と共同で2005人を対象に実施した調査によると、回答者の83.1%が「海外留学帰国者のほうが帰国して起業する上で有利」との見方を示した。起業する海外留学帰国者に人気の分野を見ると、インターネット(60.0%)、電子通信(51.5%)、イノベーション・テクノロジー(48.8%)となっている。回答者の56.7%は、イノベーション拠点や起業プラットフォームがその役割を果たし、海外留学帰国者の起業をサポートしてほしいとの見方を示した。中国青年報が報じた。
この記事のコメントを見る