衝撃の大会も!日本人の「タマネギ愛」がすごかった―中国メディア

人民網日本語版    2017年9月14日(木) 0時0分

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日本は世界でも最も発展した国の一つで、その独特な地理条件や長い歴史を背景に、特有の文化が生まれ、育っている。

日本は世界でも最も発展した国の一つで、その独特な地理条件や長い歴史を背景に、特有の文化が生まれ、育っている。例えば、桜、着物、俳句、武士、日本酒などは、いずれも長い歴史を誇る。タマネギ一つを取っても、日本人は、豊富で独特な文化を形成しており、そこからは日本人の暮らしが垣間見える。中国新聞網が伝えた。

1.タマネギ好きの日本人

記載によると、タマネギが日本で大量に栽培され始めたのは18世紀だ。日本人にとって、タマネギは、安くてボリュームがあり、生で食べるのに適した野菜だ。生で食べる場合、刺身のように、醤油などのタレを付けたり、そのまま食べたりする。日本では、オニオンスープも非常に一般的な料理で、一品目の料理としてそれを出す飲食店も多い。

日本の一部の地域の人だけがタマネギが好きなのではない。北海道から九州に至るまで、日本列島全ての地域の人がタマネギを好んで食べている。

2.衝撃のタマネギ早食い大会も

日本の一部の地域では、タマネギ関連のイベントが注目を集めている。例えば、兵庫県淡路市ではタマネギの早食い大会を開催している。

早食い大会には、日本各地から来た男女が参加し、約210グラムの生のタマネギを誰が一番早く食べるか競い合う。ある大会では、最も速い人が、30秒足らずで一気に完食し、会場ではどよめきが起こった。

3.切っても涙の出ない新しい品種のタマネギを開発

タマネギを切ると、目が痛くなって涙が出るというのが悩みの一つだ。そこで、ハウス食品グループは、世界初の「涙の出ないタマネギ」を開発した。涙が出ないだけで、本来の食感や栄養はそのままだ。

商品名は「スマイルボール」で、ハウス食品は15年に、インターネットと東京都内で6トンを販売した。価格は1玉200円前後。普通のタマネギの約2倍であるものの、発売と同時に売り切れるほどの人気だった。

4.「タマ泣き美人コンテスト」も

ミスワールドや、スタイル、IQを競う大会ならよく聞くだろう。では、泣き顔を競う大会は聞いたことがあるだろうか?淡路島では昨年、「タマ泣き美人コンテスト」が開催された。夕日や波、風など、淡路島の美しい景色をバックに、タマネギを切りながら涙を流す姿の美しさを競う。

同コンテストのユニークなところは、女性以外に、女装した男性も参加できる点で、女性と一緒に、涙を美しく流す顔を競い合うことができる。

5.健康効果高いタマネギの皮茶

タマネギの皮を使ったお茶は、日本で健康効果の高いお茶として知られている。血液をサラサラにし、血管を保護してくれるなどの効能があるため、体にとてもいい。ただ、タマネギの皮は量が少なく、大量生産には向かず比較的高価で、健康効果・効能が際立っているため、中流階級や富裕層に人気の商品となっている。

6.日本文化はタマネギのよう

世界中で、日本車や日本のアニメ、日本製の電子製品などを目にすることができる。それは、日本のテクノロジーや文化の力を反映している。そんな日本文化は「タマネギ」のようだとする声もある。タマネギのような文化が、強大な日本を誕生させたというのだ。タマネギの外観は、円形で何の変哲もないが、剥いてみると1枚1枚が新鮮で、色や形も異なっており、1枚剥くとさらに1枚剥きたくなる。つまり、日本文化はじっくり味わう必要があり、そうしていくうちに、その独特の深みを感じることができるということだ。(提供/人民網日本語版・編集KN)

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