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韓国で開発されたスーパーコンクリ技術が実用化、世界初の「200年持つ橋」が完成間近=韓国ネットは否定的「環境に問題がないか心配」

配信日時:2017年8月30日(水) 10時20分
韓国で開発されたスーパーコンクリ技術で「200年持つ橋」が誕生へ
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26日、韓国の研究グループが開発した、鉄鋼並みの強度を持つ「スーパーコンクリート」でできた橋が完成を間近に控えている。資料写真。
2017年8月26日、韓国の研究グループが開発した、鉄鋼並みの強度を持つ「スーパーコンクリート」でできた橋が完成を間近に控えている。韓国・YTNが伝えた。

韓国東北部の街・春川(チュンチョン)では現在、春川駅とテーマパークが建設される中島(チュンド)地域をつなぐ橋の建設が行われている。完成を間近に控えた橋の中央には分厚い金属でできた円形の構造物があり、斜張橋の重さを支える核心部分の役割を担っている。この約200メートルの橋に、「スーパーコンクリート」の技術が使用された。

スーパーコンクリートは、一般のコンクリート材料に強度と耐久性を高める特殊ナノ物質を添加して作られる。強度は一般のものに比べて5倍から最大16倍、液体のように流動性があるため複雑な形態の構造物も造りやすいという長所があるという。さらに工事費は一般のコンクリート使用時よりも10%以上安く、寿命も5倍ほど長い200年に達するとされ、維持費用も少なく済むなどの利点がある。世界でも各国が開発競争に乗り出しているが、実際に橋梁に応用したのは今回の韓国の例が世界初だ。

この技術は2006年、韓国科学技術部の「トップブランド」技術に選定され、その後韓国国土交通部支援を受け、大型橋梁建設につながった。YTNは「世界最高技術の誕生には、少なくとも10年以上のたゆまぬ関心と投資が必要だということを、スーパーコンクリートが示してくれている」と伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「すごい!」と感嘆の声が上がっているが、一方で否定的な見方も強いようだ。

テーマパークが建設される中島ではこれまで遺跡が次々に発掘されているため、「先史時代の遺跡地、渡り鳥の到来地でもあるのに、テーマパークに加えて今度は橋まで造るんなんて。もったいない」「韓国の先史遺跡を保護するため、テーマパークは別の場所に建設してほしい。橋よりも遺跡問題が話題になるべき」と非難の声が多数上がっているのだ。

また、韓国の建築事情について「マンションも丈夫に造ってよ。100年どころか40年も耐えられないじゃないか」「韓国は米国や東南アジアよりコンクリートの強度が低いらしい。30年後には建て直してもうけようとしてるからだ」との指摘や、中には「ナノ物質が気になる。環境的に問題がないか必ず明らかにすべき」と心配するユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)
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