日韓戦に負けどんよりの韓国少年野球チーム、米国少年の言葉で笑顔取り戻す=韓国ネット「子どもまでが日韓戦にストレスを感じてるみたい」

Record China    2017年8月22日(火) 18時20分

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21日(日本時間)、米国ペンシルベニア州ウィリアムズポートで開催された「MLBリトルリーグ・クラシック」で、一人の米国人少年が試合を観戦していた韓国の少年野球チームの面々にエールを送った。資料写真。

2017年8月21日(日本時間)、米国ペンシルベニア州ウィリアムズポートで開催された「MLBリトルリーグ・クラシック」で、一人の米国人少年が試合を観戦していた韓国の少年野球チームの面々にエールを送った。韓国・MBCが伝えた。

「アジア・パシフィックリトル野球チームの熱狂的ファン」と自己紹介したクリス・ホワイト君(9)は、観客席に韓国チームのウエストソウル・リトルリーグを訪ね、選手一人一人にTシャツへのサインを求めた。ホワイト君は「今日、韓国代表は日本に惜しくも負けたけれど、韓国は依然としてすてきなチーム」と話し親指を立ててポーズ、「ドミニカ戦で見せたホームランショーは本当にすごかったよ。去年も韓国は優勝寸前まで行ったしね」と韓国チームを絶賛した。

実はこの日開かれたリトルリーグ・ワールドシリーズ4日目の日本代表の東京北砂リトルリーグ戦で、アジア・パシフィック代表のウエストソウルは1−4で敗れていた。「子ども日韓戦」で勝利できず落ち込んでいた韓国の少年たちは、ホワイト君の言葉で笑顔を取り戻したという。キム・ジュンサン君は「彼のためにも明日の試合はもっと楽しく、一生懸命走ろう」と笑い、イ・ミンジュン君は「打席に立ってもホワイトのためにベストを尽くす」と決意を新たにした。

この報道に、韓国の大人たちからも「これから頑張って、将来は本当のメジャーリーグで米国人にサインするような人になってほしい」「さらに努力して、富と名誉で報われる大選手になれよ」と、少年たちへのエールが多数送られている。

また、「沈んだ雰囲気を一人の少年が盛り上げてくれたんだね。心温まる話だ」「米国はさすがクラスもマインドも違うね」と、ホワイト君を称賛する声も。

さらに、「幼い子どもたちまでが韓日戦にストレスを感じてるみたいだ。あの年頃なら、勝敗にこだわらず、とにかくけがをしないで楽しんでほしい」「日本に負けたのは残念だけど、大人になって韓国代表になった後、今日の雪辱を果たせばいいさ」と、負けた相手が日本代表だったことに言及するコメントもあった。(翻訳・編集/吉金

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