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<ボクシング>日本メディアが敗れた中国王者を貶めた!?実際は…

配信日時:2017年7月30日(日) 14時10分
<ボクシング>日本メディアが敗れた中国王者を貶めた!?実際は…
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30日、鳳凰体育は自メディアの記事を掲載、ボクシングのタイトルマッチで日本の木村翔が中国選手を破ったことについて、「日本のスポーツメディアが躍起になって皮肉」と伝えているが、内容は事実と異なるようだ。
2017年7月30日、鳳凰体育は自メディア(小規模メディア)の記事を掲載、ボクシングのタイトルマッチで日本の木村翔が中国選手を破ったことについて、「日本のスポーツメディアが躍起になって皮肉」と伝えているが、内容は事実と異なるようだ。

28日に上海で行われたボクシングWBO世界フライ級タイトルマッチで、挑戦者の木村翔は中国の王者・鄒市明(ゾウ・シーミン)を相手に11回TKOで勝利。鄒は08年、12年の五輪ライトフライ級で連覇しており、36歳という年齢が懸念材料だったものの下馬評では圧倒的に優勢だった。

この試合は中国の各メディアも取り上げているが、その中で自メディアの楽説体育は記事の中で鄒の「皆さん、中国のボクシングに注目してください」という試合後のコメントを「感動的」と称える一方、日本の報道を痛烈に批判。「この結果に狂喜する日本は、繰り返し鄒市明を侮辱している。日本の権威あるメディア・日刊スポーツは『日本の埼玉県の庶民でも中国王者に勝利』という皮肉を込めたタイトルを付けた」としている。

ところが、その「証拠」として掲載したキャプチャ画像に写る日刊スポーツの記事タイトルは「木村翔、五輪王者の鄒市明破り新王座 敵地で快挙」となっている。同社のほかの記事にも、該当するようなタイトルは見当たらない。日本語が分からない中国の読者向けに、いいかげんな内容を記載した可能性もある。

さらに、同記事では日本のネットユーザーのものとして、鄒市明を貶めるようなコメントばかりを紹介しており、中国のネットユーザーからは反日的なコメントが寄せられている。

この一戦は戦前から中国で大きな注目を集めており、自メディアでは木村をヒールに仕立て、民族感情を煽り立てるような報道が盛んに行われていた。中国では新浪体育や騰訊体育といったスポーツメディアは客観的な報道を行うが、最近ではかなり主観的なスポーツ系の自メディアが大手ポータルサイトにも記事を配信するようになっており、目を引くための過激な内容の記事も増えてきている。(編集/北田)
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