日清戦争で日本が中国から奪った物、それは今の日本人にも影響―中国ネット

Record China    2017年7月8日(土) 1時10分

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6日、中国のポータルサイト・網易に「日清戦争で日本が中国から奪った物」と題する文章が掲載された。写真は白菜。

2017年7月6日、中国のポータルサイト・網易に「日清戦争で日本が中国から奪った物」と題する文章が掲載された。

筆者は「日清戦争(1894〜1895年)後、日本は清に対して多額の賠償金と澎湖列島割譲を求めた。日本にとっては大きな収穫だが、これ以外に日本が奪った食物がある。現在に至っても日本人の生活に影響を与えている物だ」と切り出し、その食物の名として白菜を挙げる。文章によると、その栽培の歴史は春秋戦国時代(前771〜221年)にさかのぼり、「白菜」と呼ばれるようになったのは宋代(960〜1279年)からだそうだ。原産は中国北方で、その後南方に広まったという。

これに続けて筆者は、「日清戦争前に明治政府は白菜栽培を試みたが失敗した」という主旨の解説を行い、日清戦争が日本での普及を加速させたと指摘。「上陸した日本軍が庶民の作った料理を食べ、白菜の味のとりこになった。日本では貴重な白菜を手に入れるために村の家々を回り、中には銃と白菜を交換する者もいた」とした上で、「戦争終結後にその種が日本に持ち込まれた」「今日、白菜は日本の飲食で重要な位置を占めている。白菜によって日本の飲食文化は豊富になったのだ」とつづっている。(翻訳・編集/野谷

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