強大化する中国、なぜ「中国侮辱」が絶えないのか―中国紙編集長

配信日時:2017年7月25日(火) 7時50分
強大化する中国、なぜ「中国侮辱」が絶えないのか
画像ID  569674
23日、環球時報は、中国の国力が急速に高まる中で欧米による中国への侮辱行為が頻発する背景を論じた、胡錫進・同紙編集長のコラムを掲載した。写真は南京のマンション。
2017年7月23日、環球時報は、中国の国力が急速に高まる中で欧米による中国への侮辱行為が頻発する背景を論じた、胡錫進(ホー・シージン)同氏編集長のコラムを掲載した。

コラムでは、英サッカー・プレミアリーグ、チェルシーのブラジル人MFケネディが、22日に北京で行われたアーセナルとの試合前にSNS上で中国を侮辱するような動画をアップ、中国ネットユーザーの怒りを買い、クラブとケネディ本人が謝罪をする騒動が起きたと紹介。また、米国留学中の中国人学生が今月「ニューヨークのマクドナルドで米国人の年配女性に相席を断られたうえ、差別的な発言をされた」とSNS上に書き込んだことを伝えた。

その上で「二つの出来事について多くの人が、西洋人の歪んだ優越感の表れと認識している。確かにこの歪んだ優越感による差別はしばしば発生するのだが、西洋の世論は当事者を支持こそしないが無視するだけで、重いペナルティを与えようとしないのだ」とした。

コラムによれば、しばしば発生する中国への侮辱事件は、西洋の優越感にほころびが出ていることの表れだという。「未来は中国のもの」という予測に多くの西洋人が圧迫感を覚え、それが侮辱事件につながるとのことだ。

「マクドナルドの年配女性は、中国人の暮らしぶりの良さを目の当たりにした。彼女の不平は米国の末端社会の落ちぶれを表している。チェルシーの件も、西洋の市場ではもう養いきれず、中国市場を目当てにしなければならないという複雑な心情によるもの」と論じている。

そして「この状況は少なくとも数十年は続くだろう。現状、強気と弱気が入り交じる中国人の心をもっと強くするには精神面の鍛錬だけでは不十分。まず、物的なバックボーンを構築することが必要なのだ」とした。(翻訳・編集/川尻
あなたの声を発信しませんか?レコードチャイナはコラムニストを募集中です!
記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 8

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
  • mim***** | (2017/07/26 23:36)

    この記事の時代錯誤な弱肉強食観に辟易する。経済と民度は比例するとは限らない典型的な事例だろう。>「中国人の心をもっと強くするには精神面の鍛錬だけでは不十分。まず、物的なバックボーンを構築することが必要なのだ」<とあるが「物的なバックボーン」が南シナ海や一帯一路を意味しているなら、いずれ国際社会で非常に深刻な問題となるだろう。
    このコメントは非表示に設定されています。
  • hoo***** | (2017/07/26 07:11)

    中国の暮らしぶりが良い?2億人はそうだろう、10億人の奴隷国民は違うだろう。先日最低月収3万円程度だったのは間違いだったのか?月収だよ^^それと都合よく書かれているが、中国の自分勝手な覇権主義が嫌われているのだ、誤魔化すで無い。
    このコメントは非表示に設定されています。
  • ato***** | (2017/07/25 20:32)

    >二つの出来事について多くの人が、西洋人の歪んだ優越感の表れと認識している 『西洋人の歪んだ優越感』なんて関係ないはずだ。中国人の若者がマクドナルドの店内で、意味のわからない中国語で大声で騒いで、他の客に迷惑がられただけだろう。上品な中国人がアジア人だというだけで嫌がられたのなら『差別』だろうが、おそらく個人的な理由で相席を断られたのだ。
    このコメントは非表示に設定されています。

おすすめ記事
最新ニュースはこちら

アンケート

トランプ氏訪日で期待することは?
投票する

SNS話題記事