聖火リレーの混乱防いだインドを絶賛、パリ聖火リレーは五輪史上の汚点―香港紙

Record China    2008年4月26日(土) 19時3分

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23日、香港紙「大公報」は「隣国・インドに感謝を」と題したコラムを掲載した。多くのダライ・ラマ支持者を抱えるインドで平穏無事に聖火リレーが終わったことに謝意を表した。写真はニューデリー市での聖火リレー。

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2008年4月23日、香港紙「大公報」は「隣国・インドに感謝を」と題したコラムを掲載した。チベット亡命政府があり多くのダライ・ラマ支持者を抱えるインドで平穏無事に聖火リレーが終わったことに謝意を表した。

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ロンドン、パリ、サンフランシスコなど各地で大きな混乱を招いている聖火リレーだが、インドはもっとも不安視されていた国の一つ。実際聖火リレー前日の16日にはニューデリー市内でチベット旗を掲げたグループがデモを行うなど緊張が高まっていた。

しかしインド警察は1万5000人の警官隊を動員、聖火に接近しようとしたデモグループ180人を逮捕し、リレールート沿線では建物の扉・窓の開放を禁じるなど果断な対応を実施し、混乱を未然に押さえ込んだ。コラムはパリでの混乱は五輪史上の汚点となったと糾弾、一方インド政府の措置を中印両国の友情を示すもので五輪精神の現れだと絶賛し、感謝の意を表した。(翻訳・編集/KT)

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