2008年4月24日午後、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相が北京の中南海・紫光閣でフランスの前首相・ジャン＝ピエール・ラファラン氏と会見した。中国新聞社の報道。

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ラファラン氏は2002〜05年にフランスの首相を務めた人物。03年にSARSが世界的に流行した当時も予定通りに中国への公式訪問を決行しており、温首相は今回、ラファラン氏の前回の訪中を改めて評価した。

ラファラン氏は現在も政治家として現役で活動しており、北京五輪開催を支持する姿勢を重ねて示すとともに、政治とスポーツを結びつける一部の動きに反対を表明している。温首相は同氏の姿勢について「中国人民への深い友情」と謝意を示すとともに「我々は古くからの親友としてラファラン氏を歓迎する」と語った。(翻訳・編集/愛玉)