日本の親は子どもを一流大学に入れるため、幼稚園から奮闘する―中国メディア

Record China    2017年6月16日(金) 12時30分

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15日、新快報は、日本の一部家庭ではわが子を一流大学に入れるために幼稚園から巨額の投資を行うとするコラム記事を掲載した。資料写真。

2017年6月15日、新快報は、日本の一部家庭ではわが子を一流大学に入れるために幼稚園から巨額の投資を行うとするコラム記事を掲載した。

コラムの筆者は、日本で主婦として生活している中国出身の女性だ。文章は「中国ほど人数は多くなく、地域による顕著な差はないものの、日本でいい大学に入るのは決して簡単という訳ではない。一流大学合格のために心血を注ぐ家庭もたくさんあるのだ」としている。

そして、いつから子どもに一流大学合格に向けた投資を始めるかは家庭によって異なり、名門私立大学には幼稚園から大学まで「エスカレーター式」で入学できるチャンスもあると紹介。「それゆえ、日本では幼児英才教育に熱をあげる人が多いのだ」と説明した。

また、夫の会社の先輩がわが子を名門幼稚園に通わせた例を紹介。「まず、目標の学校に近く、同じく境遇を持つ子育て世帯が数多く住む東京都内の『黄金地帯』に家を購入した。そして、子どもを習い事に通わせるとともに、親も入試面接のテクニックのレクチャーを受けるなどした。結局子どもを幼稚園に入れるのに300〜400万円かかったという」と伝えた。

文章は「中国国内と違って日本の大学入試は完全な一発勝負ではなく、何度もチャンスはある。そして娘たちが大学入試を受けるのはまだまだ先のことなのだが、中国の大学入試の洗礼を受けた私はすでに緊張し、各種の試験対策で頭がいっぱいになってしまっているのだ」としている。(翻訳・編集/川尻

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