<長期予報>今年の台風上陸、平年よりやや多めか―中国気象局

Record China    2008年4月21日(月) 12時17分

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19日、中国気象局の08年予報によると、台風の中国上陸数は前年よりやや多く、深刻な被害も懸念されるという。写真は19日、台風1号「ノグリー」の被害に遭う広東省仏山市。

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2008年4月19日、中国気象局が発表した最新予報によると、08年、台風の中国上陸数は前年よりやや多く、深刻な被害も懸念されるという。中国新聞社が伝えた。

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予測では、08年、西北太平洋と南海海域上で発生する熱帯性低気圧は27〜29個。平年と比べると“並み”か“やや多め”で、07年の25個をわずかに上回る。そのうち、中国に上陸するのは7〜9個で、平年の7個より少し多い。また、中国大陸を北上する1〜2個の台風が深刻な被害をもたらす恐れがあるという。

台風1号の上陸は平年(6月29日)と比べて“少し早め”、最後の上陸は平年(10月7日)と比べて“ほぼ同じ”か“少し早め”と予測される。

過去50年の記録では、一年間で熱帯性低気圧の通過回数が最も多いのは海南島の南東海域で、次いでフィリピン群島の東海域。沿海部の各省・市の中では、海南省、広西チワン族自治区、広東省が最も多く、次いで台湾、福建省、浙江省、上海市、江蘇省、山東省、遼寧省の順となっている。(翻訳・編集/下妻)

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