ファーウェイはいかにして日本市場で成功したのか―中国メディア

Record China    2017年3月29日(水) 6時10分

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28日、新華社はファーウェイが日本市場で成功した秘訣について分析する記事を掲載した。写真はファーウェイ。

2017年3月28日、新華社はファーウェイが日本市場で成功した秘訣(ひけつ)について分析する記事を掲載した。

国際データセンターのデータによると、2016年の日本市場におけるタブレットパソコンのシェアはファーウェイが21.6%を占めており、これはアップルに次ぐ2位のシェアだという。また、BCNの報告によると、16年にファーウェイのP9Liteが、SIMフリースマートフォンで販売台数1位になったという。

ファーウェイ製品は、P9を筆頭に日本メディアからも高い評価を得ており、記事は、IT情報サイトでP9がスマートフォン・オブ・ザ・イヤー2016になったことや、価格比較サイトでのプロダクトアワード2016に、ファーウェイのGR5が大賞を受賞したことも伝えた。

このように、ファーウェイ製品は日本市場において大きな成功を収めている。その理由についてファーウェイの消費者業務部門の首席執行官である余承東(ユー・チョンドン)氏は、研究開発を重視し、多くの特許を有していることと大きな関係があると指摘。世界知的所有権機関によると、16年3月16日の時点での企業による特許申請件数は、ファーウェイが3898件で1位となっている。

余承東氏によると、イノベーションはマラソンのようであり、ファーウェイは少なくとも収益の1割を研究開発に費やしているという。ファーウェイは現在、世界中に15カ所の研究センター、36カ所の聯合技術革新センターがあり、最良の製品開発とサービスの提供に努めている。

余承東氏はまた、日本市場は技術とイノベーションに対する要求が非常に高いため、ファーウェイは意義ある技術革新に努め、新技術を搭載した良質の製品をリリースすることに努めたいと語った。(翻訳・編集/山中)

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