2008年3月27日、外交部定例記者会見において、秦剛（チン・ガン）報道官はチベット問題に関連して一部海外の要人が北京五輪開会式への出席を辞退していることについて触れ、「当該国のオリンピック委員会が決定すること」としてコメントを避けた。新華社が伝えた。

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チベット暴動はヨーロッパを中心に大きな影響を与えており、政府要人が五輪訪問辞退を表明するなどの事態を招いている。26日、チェコのクラウス大統領は開会式不参加を表明、翌27日にはポーランドのトゥスク首相も欠席を表明した。

秦報道官は、どの要人が参加するかは当該国のオリンピック委員会が決定することで中国は関知しないとしてコメントを避けた。（翻訳・編集/KT）