ユネスコの無形文化遺産センター誘致で日中韓が三つどもえの戦い―中国

Record China    2008年3月30日(日) 11時14分

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2008年3月28日、国際先駆導報はユネスコのアジア太平洋無形文化遺産センター誘致をめぐり、中韓が激しい戦いを展開していると報じた。写真は北京市で行われた端午節の催し。

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2008年3月28日、国際先駆導報はユネスコのアジア太平洋無形文化遺産センター誘致をめぐり、中韓が激しい戦いを展開していると報じた。

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2005年、韓国の江陵端午祭がユネスコの世界無形文化遺産に登録され、中国の伝統文化である「端午節」が韓国に奪われたと中国人に衝撃を与えた。その後、中国国内では韓国が漢方医学、風水、果ては漢字までも韓国文化として主張しているとの報道が相次ぎ、対韓感情の悪化へとつながった。

国際先駆導報はセンター誘致が文化を巡る中韓の新たな戦いの場になったと指摘、誘致はソフトパワー強化に極めて重要だとその意義を強調した。韓国は無形文化遺産のデータベース構築、保護法制の整備などでリードしているが、中国は多くの優れた無形文化遺産を有し世界的に認められている点で優位に立っていると分析している。なお同紙は日本も同センター誘致を計画中だとして三つどもえの戦いになると予測している。(翻訳・編集/KT)

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