2008年3月19日、四川省成都市の中国国際航空公司（会社）西南支社は、「北京五輪客室乗務員」として成都管区から選ばれた34人の容姿、成績ともに優れた女性たちの特別集中養成訓練が、この18日から3か月間の予定で始まったと発表した。ニュースサイト「四川在線」が報じた。

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彼女らは今後国際的なマナーやサービス、英語などの特訓を受けるという。初日の講義では、「メイクの仕方」を勉強。濃いメイクはNGで、ナチュラルメイクを心がけるように指導されていた。その後は大きな鏡の前で、「笑顔と姿勢」の訓練。笑顔の国際基準では、口元から見える歯は8本とのこと。自然で誠実に見えることが肝心だという。この笑顔を体得するには、通常半年はかかると指導の教師は話す。お辞儀は「いらっしゃいませ」が15度、「ありがとうございました」が30度の角度で腰を曲げると指導。座位の姿勢も、「頭―首―腰」がすべて一直線で並ばなければならない。

彼女たちは各国からの代表選手や関係者を出迎えるため、通常の客室乗務員養成訓練に加えて、五輪関連英語や身障者介助方法も学ぶという。（翻訳・編集/本郷）