朴大統領友人の元側近が証言「朴大統領の演説文を修正する姿を見た」=韓国ネット「終身刑に近づいている」「映画よりもスリリング」

Record China    2017年2月6日(月) 20時40分

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6日、韓国の朴槿恵大統領の親友、崔順実被告による国政介入事件で、崔氏の元側近が「朴大統領の演説文を修正する崔氏の姿を見た」と明らかにした。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国大統領府。

2017年2月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件で、崔氏の元側近である「ザ・ブルーK」のコ・ヨンテ前理事が「朴大統領の演説文を修正する崔氏の姿を見た」と明らかにした。

コ氏は6日、ソウル中央地裁で開かれた崔氏と安鍾範(アン・ジョンボム)前大統領府政策調整首席に対する裁判に証人として出席し、「演説文を修正するのを目撃したというのは事実か」との質問に対し、「はい」と答えた。

コ氏は「ザ・ブルーKの事務室で崔氏が『プリンターが壊れた』と言うので見に行ったところ、ノートブックの画面に演説文のような文章が書かれていた」と明らかにした。また、崔氏と朴大統領の関係を問う質問に対しては、「崔氏は大統領府によく出入りしていたようだ。大統領府の秘書は崔氏の個人秘書のように動いていた」とし、「崔氏は何をする時も『大統領のために働いている、大統領の信義を守って働いている』と言っていたので、2人の関係はとても近いものと考えていた」と明らかにした。

また、コ氏は14年末に崔氏が運営していたブティックを辞めた理由について「私が知らないところで不適切なことが行われていると考え、危険を感じた」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「崔順実が少しずつ終身刑に近づいている」「国民に真実を語ってくれるのは彼しかいない」「コ・ヨンテの勇気に拍手」「彼の身が危険。徹底的に真実を暴いて、崔順実が一生韓国の街を歩けないようにして」「次の裏切り者は誰だ?映画よりもスリリングな展開」「崔順実が演説文を修正していたことはすでに朴大統領が自白したけど?」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/堂本

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