<大雪>大企業が慈善合戦!でも25%は宣伝だけの“カラ”小切手?―湖北省

Record China    2008年3月3日(月) 12時10分

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2日、今冬中国全土を襲った大雪の被災地へ向けて、各地の大手企業による寄付合戦が繰り広げられている。写真は深い雪と氷に包まれた湖北省武漢市の梁子湖。

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2008年3月2日、今年1月中旬から1か月に渡って中国全土を襲った記録的な冷害を受けて、各地の大手企業は被災地を見舞う寄付金により企業のイメージアップを図ろうと、こぞって「慈善合戦」を繰り広げている。中国新聞社の報道。

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中でも深刻な被害に見舞われた湖北省には、省政府の統計によると、総計1億元(約15億円)の寄付金が寄せられた。しかし、現在の時点で入金が確認できているのは7400万元(約11億円)だという。

同政府は、いまだ入金していない企業に対して早急な送金を呼びかけるとともに、慈善という名目のもとに大々的な自社宣伝活動を繰り広げたにも関わらず、実際は空小切手を「寄付」するという常識外れな「偽善」企業に対しては、その企業名を公開する構えを見せている。(翻訳・編集/愛玉)

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