<写真流出>「事件どう思うか」面接問題に出る可能性大?奨学金試験で―香港

Record China    2008年3月2日(日) 23時49分

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3月2日、香港の大学では今年中国大陸からの入学生に対し、奨学金制度の充実を図ることを決定。高額の奨学金試験では面接問題に、今話題の「写真流出」事件が取り上げる可能性が高い。写真は07年、北京で行われた香港科技大学の面接。

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2008年3月2日、香港の多くの大学や専門学校が中国大陸からの入学生に対し、奨学金の支給額の引き上げを決定。北京市の「北京晨報」と「人民網」が伝えた。

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香港城市大学では、現行の「状元奨学金」支給額44万香港ドルを48万香港ドルに引き上げる。また世界レベルのスポーツ選手である学生に対しては、新たに「スポーツ選手奨学金」を設立。より多くの優秀な学生の獲得に努めるという。香港理工大学や香港教育学院でも、今年から大陸出身の大学生に対し、奨学金の支給額と支給人数を増やすと発表している。

これら奨学金は試験による選考が行われるが、ペーパー試験のほかに英語による面接試験がある。各大学は流暢に英語を話せるかどうかよりも、社会問題に対して自分の考えをきちんと持っているかが大事だと説明。香港浸会(バプティスト)大学の担当者は、今話題の香港芸能界「写真流出」事件についてどう思うか、などの時事問題を面接のテーマに採用する可能性が高いと話している。(翻訳・編集/本郷)

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