<京劇>義務教育で授業始まる、若者の「伝統文化」離れ進み「保存」必要に―北京市

Record China    2008年2月22日(金) 5時18分

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20日、義務教育で京劇を教えることを中国教育部が決定。北京市の小学校20校で新学期から試験的に導入される。若者の伝統文化離れと人材不足が原因。写真は瀋陽市の小学校。

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2008年2月20日、北京晩報によれば、新学期から、北京市の小中学校20校で京劇の授業が試験的に行われることになった。15作の代表的な京劇を授業で教えるという。CCTV.com(中央電視台ニュースサイト)が伝えた。

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中国の伝統文化を後世に残すことを目的として、国家教育部は小学校〜中学校の義務教育期間(9年間)における音楽の授業に京劇を組み込むことを決定した。改訂された『義務教育音楽課程基準』にはすでに京劇に関する事項が加えられており、合計15作の代表的な京劇を教えることになっている。

義務教育の課程に京劇が組み込まれた背景には、若者の伝統文化離れと、京劇を受け継ぐ人材の不足があるという。(翻訳・編集/岡田)

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