<バドミントン>韓国オープンで危うく乱闘騒ぎ!敗れた中国人選手がラケット投げつけ!

Record China    2008年1月28日(月) 22時47分

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27日のバドミントン韓国オープン決勝で微妙な判定の際、破れた中国の選手が韓国チームのコーチにラケットを投げつけ、危うく乱闘騒ぎになるところだった。その背景には何かが…。

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2008年1月28日、広州日報によれば、27日閉幕したバドミントン韓国オープンで選手が敵チームのコーチにラケットを投げつけ、乱闘寸前になる事件が起きた。

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中国チームの第1シードである林丹(リン・ダン)選手は、準決勝でデンマークの選手を破り決勝へ進出、相手はホスト国である韓国の主力選手李鉉一(イ・ヒョンイル)選手。李選手のコーチは元中国男子シングルのコーチだった李矛(リー・マオ)コーチ。

決勝戦、林選手は第1ゲームを大差で先取したが、第2ゲームでは李選手が23対21で奪い挽回した。第3ゲームは李選手が5対1と一歩リード、その後は一進一退の接戦が続いたが、21対21になった時、李選手の打ったきわどいショットが判定により“イン”とされ、林選手は激昂、結局23対25で決勝に敗れた。

ところが、試合会場にいたカメラマンの話では、林選手を“キレ”させたのは、実はシャトルの判定ではなく、李コーチの内緒話だったという。ある記者によれば、2人は2メートルほど離れていたが、李コーチが林選手に“何か”耳打ちをすると、林選手が突然“キレ”、手にしていたラケットを李コーチに投げつけ言い争いとなった。中国チームのエース鐘波(ジョン・ボー)選手も同様に“キレ”、林選手に加勢しようとしていたが、双方を周囲の関係者が押さえ、乱闘騒ぎ寸前で危うく回避されたそうだ。その後、林選手からのコメントは一切発表されていない。

この他、中国女子チームの盧蘭(ルー・ラン)選手が香港チーム代表となった中国チームの元主力選手、周蜜選手に破れ、女子シングルでの優勝を逃している。(翻訳・編集/岡田)

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