「タダ」は強し?!中国レジャー都市BEST10が決定―上海市

Record China    2008年1月24日(木) 18時9分

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22日、「中国レジャー都市BEST10」が発表され、雲南省、広西チワン族自治区は2つもランクイン。全体的に南方の都市が人気のようだ。杭州がランクインした理由は「西湖がタダで開放されている」だった。写真は西湖。

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2008年1月22日の「中国新聞網」によると、「2007年中国レジャー産業経済討論会」が昨年12月に上海で行われ、「中国レジャー都市BEST10」に杭州(浙江省)、成都(四川省)、昆明・麗江(雲南省)、湛江(広東省)、三亜(海南省)、桂林・北海(広西チワン族自治区)、松江(上海市)、五大連池(黒龍江省)が選ばれたと、雑誌「小康」が発表した。

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雑誌「小康」と中国レジャー産業経済討論組織委員会が、インターネット上などによる調査を行い、専門家を交えて都市を選出した。次の5つのポイントにしぼって評価をした。

1.経済状況―人々の平均収入や、サービス産業のGDPに占める割合。

2.都市の基本的な設備―交通の便や、娯楽施設、ホテルなどの数や規模。

3.環境―空気、土、水がきれいか。

4.レジャー文化―市の知名度、市のトップがどれだけレジャー産業に熱を入れているか。

5.レジャー満足度―住民が市のレジャーに満足しているか、住民以外はどうか。

この中で、杭州、成都、昆明が選ばれた理由は以下となっている。

▽杭州―「西湖がタダで開放されている」

▽成都―「費用や年齢関係なしに、皆が楽しめる」

▽昆明―「1年を通じて春のようで、日の光を楽しむことができる」

(翻訳・編集/浅野)

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