国民党総裁候補の馬英九、民進党の経済失政を批判―台湾

Record China    2008年1月24日(木) 10時40分

拡大

23日、国民党総統候補の馬英九氏は「近年の台湾経済不振の原因は民進党による不安定な政治、不適切な政策、政治家の汚職にある」と批判し、「国民党が政権を奪取し台湾100年の隆盛の礎を築きたい」と意欲を見せた。写真は馬候補。

(1 / 2 枚)

2008年1月23日、国民党総統候補の馬英九(マー・インジウ)氏と副総統候補の蕭万長(シャオ・ワンチャン)氏は台湾経済発展フォーラムの座談会に出席した。馬氏は「近年の台湾経済不振の原因は民進党による不安定な政治、不適切な政策、政治家の汚職にある」と批判し、「国民党が政権を奪取し、台湾100年の隆盛の礎を築きたい」と意欲を見せた。台湾網が伝えた。

その他の写真

馬候補は経済政策を主軸に、台湾の政局安定、大陸との平和共栄関係の樹立、行政コストが低く効率的な政府機構の確立、社会的弱者への配慮、世界のトップへと駆け上がる基盤の整備、美しい居住地の確保、世界一流の市民を作り上げ台湾の核心的価値を取り戻すことーなどの政治理念を語った。

蕭候補は経済政策構想について、1)内需、産業再編、国際連携などからなる経済成長政策2)国家支出の効率化と公平化、格差の縮小、社会保障などからなる公益政策3)エネルギー節約、温暖化ガス排出量削減、自然の回復、循環型環境の整備などからなる環境政策ーの三つの柱を示した。

また、蕭候補は「年平均6%以上の経済成長、8年以内に一人当たりGDPを3万ドル(約320万円)に引き上げること、4年以内に失業率を3%以下に抑制すること」の経済成長目標を示した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携