台湾外交部長、乗り継ぎ空港で足止め=外交断絶危機のマラウイへ入国できず―アフリカ

Record China    2008年1月7日(月) 17時56分

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2008年1月7日、外交関係断絶の危機にあるアフリカのマラウイ共和国に急遽向かった台湾外交部の黄志芳(ホアン・ジーファン)部長(外務大臣)が、マラウイへ入国できず近隣国で足止めされていることが明らかになった。写真はマラウイ在住の中国人。

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2008年1月7日、外交関係断絶の危機にあるアフリカのマラウイ共和国に急遽向かった台湾外交部の黄志芳(ホアン・ジーファン)部長(外務大臣)が、マラウイへ入国できず近隣国で足止めされていることが明らかになった。「星島環境ネット」が伝えた。

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報道によると、マラウイへ向かうためアフリカ南部の空港で乗り継ぎ中の黄部長に対し、駐マラウイ台湾大使の庄訓●(ジュアン・シュンカイ)大使が慌てて電話をかけ、「状況の確認が取れるまで入国しないように」と制止したという。

庄大使は、昨年のザンビア大統領選に出馬した反中国大陸政府派の野党党首マイケル・サタ氏との関係強化の手腕を高く評価され、台湾外交部が特別に定年を延長し特命大使に任命していた。

台湾外交筋は、近年アフリカ諸国で大陸政府を承認する国が急増しているのは各国大使の力不足と指摘し、「マラウイに関しても最悪の結果を覚悟しなければならない」と述べている。(編集・翻訳/NN)

●は「金」偏に「皆」

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