<ドラゴンボール><横顔>「夢は国際派!」本気でハリウッドに挑み続ける日本人女優―田村英里子

Record China    2007年12月20日(木) 11時22分

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鳥山明氏の人気漫画を実写化した話題のハリウッド映画「ドラゴンボールZ」。日本からは女優の田村英里子が出演すると、米・ハリウッドレポーター紙が報じた。ハリウッドでの成功を夢見てまい進する田村の道筋をたどる。

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鳥山明氏の人気漫画実写化した話題のハリウッド映画「ドラゴンボールZ」。日本からは女優の田村英里子が出演すると、米・ハリウッドレポーター紙が報じた。田村は自身のブログで「まさか自分がこんな役を演れるようになるとは。本当に不思議!こんな大きなハリウッド映画で、こんな興味深いキャラクターを演じるとは…!!」と、マイ役をつかんだ喜びをあらわにしている。

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田村英里子は1989年に15歳で正統派のアイドル兼女優としてデビューした。「決定!全日本歌謡選抜・スターは君だ」のグランプリ受賞を機に芸能界入りした彼女は、数々の新人賞を総なめにしたヒット曲「真剣(ほんき)」や、彼女と同名の主人公が活躍するアニメ「アイドル伝説えり子」の放映などで人気を博す。

その後いつしか、彼女の姿はブラウン管でほとんど見られなくなってしまった。それもそのはず、彼女は女優としてのさらなるステップアップを目指し2000年に単身渡米、果敢にハリウッドに挑んでいたのである。

近年はその収穫として、露出度が徐々に増している。「サーフ・アカデミー恋のマヒマヒ・ダンシング (2006年)」にて初のハリウッド映画出演を果たしたのを皮切りに、NHK番組「英語でしゃべらナイト」への継続的な出演や、来年春に公開されるハリウッド映画「Storm Effect」への出演、今年9月よりアメリカ全土でオンエアされている人気海外ドラマ「Heroes」 セカンド・シーズンへの出演など、まさに破竹の勢いなのだ。

国際派女優へと完全に脱皮した彼女の今後の活躍に、期待したい。

●田村英里子

1973年1月16日、茨城県生まれ。女優。8〜13歳まで旧西ドイツで過ごした帰国子女。帰国後の1989年、映画「花の降る午後」でデビュー。「ワイルドで行こう!」、「のんの結婚」「大河ドラマ・秀吉」など数多くのドラマ出演歴があるほか、16枚のシングル、13枚のアルバムを出している。(翻訳・編集/愛玉)

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