見に来て、今が旬の絶景旅スポット!素朴な「四色」の農村風景が魅力―江西省

Record China    2007年11月26日(月) 14時29分

拡大

25日、旅行シーズンを迎えた江西省ウー源県で撮影された、とりどりの紅葉と素朴な村々。これから観光地として整備の進む山間の村は、古く「書郷」とも呼ばれた、文化の薫り高い土地。

(1 / 7 枚)

2007年11月25日、旅行シーズンを迎えた江西省ウー源県で撮影された、とりどりの紅葉と素朴な村々。山々は色づき、その間に収穫を迎える田畑や、歴史ある伝統建築が垣間見える。そのさまは、あたかも一枚の水彩画のようだ。

その他の写真

江西省ウー源県は、景徳鎮・黄山・廬山と有名観光スポットに囲まれた風光明媚な山村。面積2900平方メートル、人口33万人のこじんまりした街は、景徳鎮よりバスで3時間の距離にある。その80%が山地、10%が田畑、残り10%が水路に荘園と、豊かな自然が残る素朴な農村だが、現在、観光地としての整備も進んでいる。

ウー源は古くは「書郷」とも呼ばれ、文人や哲学者、教育者、篆刻作家などの有名人を多数輩出している。民間芸術も盛んで、京劇のルーツともなった「徽劇」もここを故郷としている。なお、ウー源の特産は「四色」と色に喩えれられている。赤は名物料理の紅鯉、緑は薫り高い緑茶、黒は「書郷」たるゆえんとも言えるすずり、白は秋の味覚である雪梨である。まだまだ観光地化されていない素朴なふるさとの姿は、今が味わいどきだ。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携