「鉄道旅行はまるで拷問」!普通席の座席改善要求に賛同相次ぐ―中国

Record China    2007年11月19日(月) 13時58分

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2007年11月、ある大手ネット掲示板で「汽車の普通席は最も愚かで人間工学を無視した設計だ」と題した文章が掲載され、大きな話題となっている。

2007年11月、ある大手ネット掲示板で「汽車の普通席は最も愚かで人間工学を無視した設計だ」と題した文章が掲載され、大きな話題となっている。東方今報が伝えた。

掲示板の文章は、鉄道旅行で疲労する最大の原因は座席設計にあると指摘。長時間の鉄道旅行で眠ろうとしても場所がせますぎるため、窓側によりかかったりサイドテーブルにうつぶせになったりなど様々な姿勢を取ろうとするが、まるでなにかの拷問を受けているような光景だと主張している。また、別のネットユーザーからも背もたれが垂直で高すぎる、人間工学を無視した設計が問題だとの同意が相次いだ。

中国では、鉄道は長距離の都市間移動で最も一般的な交通手段だ。中国版新幹線など、快適な新型車両が続々と登場する一方、「緑皮車」と呼ばれる昔ながらの客車もまだ多く存在している。少しでも安い切符を求めて旧型列車を選択する市民も多いが、普通席に座ったまま10時間、時には数十時間の大旅行となるため、病気になる者も出るほどの過酷な旅となる。(翻訳・編集/KT)

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