「中・日・韓・台の漢字統一」報道を否定!簡体字使用の変更は不可能―中国

Record China    2007年11月12日(月) 11時32分

拡大

11日、今月3日に韓国の「朝鮮日報」が伝えた「中・日・韓・台の漢字統一を決定」のニュースに関し、中国教育部は完全否定した。資料写真。

(1 / 3 枚)

2007年11月11日、今月3日に韓国の「朝鮮日報」が伝えた「中・日・韓・台の漢字統一決定」のニュースについて、中国教育部はそのような事実はないと否定。北京の「京華時報」が報じた。

その他の写真

先の報道では、北京市で先週開催された「第8回国際漢字検討会」において、中国・日本・韓国・台湾で使用される漢字約5000字から6000字の字体を統一する方向で進めると決定したと伝えられた。

これに関し、教育部語言文字応用管理所の姚喜双(ヤオ・シーシュアン)所長は「そのようなことを会議で話し合った事実はない」と報道を完全に否定した。同時に「わが国が使用する標準字体は簡体字である。これは法によって定められたもので、容易に変更できるものではない」と断言している。(翻訳・編集/本郷智子)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携