世界遺産の兵馬俑坑、改修工事のため第2号坑を一時閉鎖へ―陝西省西安市

Record China    2007年10月27日(土) 11時8分

拡大

11月1日から、秦始皇兵馬俑博物館の第2号坑が屋根の改修工事のため一時閉鎖される。期間は来年4月20日までの約5か月の予定。

(1 / 6 枚)

2007年10月26日、屋根の修築工事のため、秦始皇兵馬俑博物館の第2号坑が来月1日から一時閉鎖されることがわかった。

その他の写真

兵馬俑は古代中国で死者を埋葬する際に副葬された兵士俑や馬俑のこと。西安市にある秦の始皇帝の陵墓周辺に埋納されたものが特に有名で、秦の始皇帝陵の一部として1987年に世界遺産に登録されている。

今回一時閉鎖となる第2号坑は総面積8000平方メートル。軍俑、鞍馬俑、跪射俑などが初めて発見されたほか、これまで2000点もの遺物が見つかっている。1994年から13年間にわたり一般公開されてきたが、屋根の雨漏りがひどく、改修工事を行うこととなった。

閉鎖後、第2号坑の兵馬俑は別の展覧ホールなどに移される。工事は来年4月20日まで約5か月行われ、ゴールデンウィーク前には再び一般公開される予定だという。(翻訳・編集/藤野)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携