日本の南シナ海への介入は“火遊び”、「日中関係改善に不利益」―中国専門家

Record China    2015年6月28日(日) 4時50分

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25日、日本の海上自衛隊とフィリピン海軍が南シナ海で共同訓練を行ったことについて、中国側から批判の声が聞かれている。写真は南シナ海。

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2015年6月25日、日本の海上自衛隊とフィリピン海軍が南シナ海で共同訓練を行ったことについて、中国側から批判の声が聞かれている。中国新聞網が伝えた。

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25日、北京市で「現在の日中関係」をテーマとした交流会が開かれ、中国社会科学院日本研究所の高洪(ガオ・ホン)副所長は国内外の記者に対し、日本の南シナ海への介入は「リスクある火遊び」だと非難し、日本が南シナ海問題に首を突っ込みトラブルを作り出していると述べた。

日本が南シナ海問題に介入する理由について高副所長は、日本が南シナ海問題を利用して自国の海洋問題から視線をそらせようとしている意図や、米国が日本を通して中国をけん制する狙いがあると分析。その上で、「南シナ海の海域に属さない日本が南シナ海の問題に介入することは日中関係改善に不利益」と批判した。(翻訳・編集/内山

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