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ターニングポイントの中国株式市場、バブル崩壊と加速の瀬戸際に―中国メディア

配信日時:2015年6月26日(金) 5時25分
ターニングポイントの中国株式市場、バブル崩壊と加速の瀬戸際に―中国メディア
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23日、マーケットウォッチのコラム執筆者であるクレイグ・スティーブン氏は、中国の株価上昇には何の支えもなく、個人投資家が増加し新規株式公開が不調に陥れば、バブル崩壊はカウントダウンを始める、あるいはすでにその時が来ているのかもしれないと語った。
2015年6月23日、マーケットウォッチのコラム執筆者であるクレイグ・スティーブン氏は、中国の株価上昇には何の支えもなく、個人投資家が増加し新規株式公開(IPO)が不調に陥れば、バブル崩壊はカウントダウンを始める、あるいはすでにその時が来ているのかもしれないと語った。参考消息が伝えた。

上海市場は2008年以来最悪の週を終えた。中国の上昇相場はもう終わったのだろうか。誰もがそんな問題に向き合わざるを得なくなっている。

先週金曜日の上海株式市場の指数は6.4%の下落となり、週間の下落率は13%となった。下落が10%を超えてストップ安になった銘柄は400以上あった。中国の株式市場は政府がコントロールしており、上げようと思えばいくらでも上げられると言われるが、能動的に取引を行う新規参入者が目下の流れに対してどう反応するかは、大きな変数なのである。

監督機構は、門番として上場の可否や価格を決定している。投資家は上場当日に44%上昇のストップ高になるまで大もうけすることができるため、毎週100万の単位で証券口座が開設されている。このようなエネルギーによって動く市場では新規参入した個人投資家の動きが鍵となってくる。早晩、個人投資家の増加とIPOの株価が限界に達することは避けられない。そうなれば、株式市場は増え続ける株式を吸収しきれなくなるだろう。

中国のIPO指数は流れを変えており、5月27日から10%下落している。また、新規参入者もすでにピークに達したようだ。絶対数は先週で141万の増加をみせているが、相対的な数は5月29日をピークに3週連続で減少している。

これと同時に、株式の総量が急増しており、IPO待ちが多数発生している。市場の吸収力も調整段階に入っているという点も重要だ。初上場した株が初日に投資家へ爆発的な利益をもたらさなければ、個人投資家にそれを持ち続ける勇気があるだろうか。結局のところ、株価急上昇の後ろ支えは、これからもっと値上がりするという期待以外の何物でもなかったのである。

多くの人が、2007年の市場と現在を同一視してはならないと言うが、根本的な差異には注目するべきだろう。それは、今回は何の後ろ盾もなく、当時は中国政府が大規模な刺激策を推し進めて、少なくとも商品価格もともに値上がりしていたということだ。

政府が株価をある程度下落させ、バブル成分を取り去ろうとしているという推測もあるが、それも個人投資家のメンタルに挑戦するという点では危険なゲームだ。欲望が恐怖に取って代わられれば、バブルの崩壊は加速するだろう。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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