中国とロシア、テロ対策の合同軍事演習を実施―モスクワ

Record China    2007年9月5日(水) 19時10分

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4日、ロシアからの報道によると、6日より中国とロシアによるテロ対策合同軍事演習がモスクワ近郊で始まる。写真は中国人民武装警察部隊の訓練。

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2007年9月4日、ロシアからの報道によると、6日より中国とロシアによるテロ対策合同軍事演習がモスクワ近郊で始まる。中国側からは中国人民武装警察のテロ対策部隊「雪豹突撃隊」約100人が軍用輸送機2機に分乗し、すでにモスクワ入りしている。ロシア内務省軍からは特殊任務部隊「勇士」が参加する。

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今回の軍事演習は上海協力機構の枠組みの中で中ロ両国の部隊が協議し、国際テロ組織との戦いを想定し実施されるもの。双方は武器や装備を互いに見学し、3日間の演習では作戦計画の立案、作戦行動などが行われる。

中国から参加した「雪豹突撃隊」は2002年に組織された精鋭部隊で、テロや組織犯罪を想定し、中国国内ではすでに100回以上も軍事演習を行っている。(翻訳・編集/WF)

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