ジェット・リーのハリウッド作品が上映禁止、公式サイトで怒りのコメント―中国

Record China    2007年8月21日(火) 20時45分

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21日、ジェット・リーの公式サイトは、ハリウッドで製作された「ロミオ・マスト・ダイ」および「キス・オブ・ザ・ドラゴン」について、中国で上映禁止になったことを明らかにした。

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2007年8月21日、ジェット・リー(李連杰)の公式サイトが、ハリウッドで製作された「ロミオ・マスト・ダイ」および「キス・オブ・ザ・ドラゴン」について、中国で上映禁止になったことを明らかにした。

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「ロミオ・マスト・ダイ」は2000年の作品で、弟を殺された元刑事役のジェットがマフィアに闘いを挑むストーリーだが、中国マフィアが描かれているために禁止措置を受けたという。また、ジェットが麻薬の秘密捜査官を演じる2001年製作の「キス・オブ・ザ・ドラゴン」では、中国の警察官が外国人を殴るシーンがあるため、「中国のイメージ悪化」を懸念して、上映を差し止められた。

ジェットは公式サイトの中に、「アクション映画に正義のヒーローと敵がいるのは当然。闇社会や警察にダメ出しをするのなら、いったいどんなキャストを登場させれば納得するのだろうか?中国の時代劇だけやっていれば、災いはないということだろうか?」と激しい抗議と疑問のコメントを寄せている。

ジェットの映画では、2003年の「ブラック・ダイアモンド」でも、ジェット演じる主人公が中国国籍を台湾籍に変えるシーンがあることから、上映禁止措置を受けている。(翻訳・編集/Mathilda

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