2015年2月20日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に、中部国際空港の素晴らしさを伝える書き込みが登場した。

【その他の写真】

中国では現在、春節（旧正月）の連休に入っており、日本にも多くの観光客が訪れている。そうした中、あるネットユーザーは、「中部国際空港には何でもそろっている。エレベーターは広く、通路も広いが、施設同士の距離は近いため、観光客の移動時間は短くて済む。空港内にはうなぎやみそカツといったご当地料理や、免税のユニクロ店舗もある。フライトまで時間がある場合は、飛行機を見ながら入れるお風呂もある」などとその魅力を伝えている。

これに対して、ほかのネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「生きてるうちに一度は行きたい」

「中国の空港じゃないのか」

「いつの日か中国でも…」

「日本の空港は成田空港でもどこでも楽しい。いくら遊んでも飽きない」

「この世界で最も行き届いたサービスを徹底するのは、日本人だけ」

「風呂に入りながら飛行機が見れるのか！？どうして成田に作ってくれないんだ（泣）」

「ほかのは別にして、風呂に入りながら飛行機を待てるなんて、完全にやられたな！これなら遅延してもイライラしない」

「快適過ぎる空港。機会があれば行ってみたい」

「こんなところにいたら、飛行機に乗り遅れちゃうんじゃない？」

中国では航空機の遅延が頻繁に起きていて、それが原因で旅行客と空港職員の間のトラブルに発展するケースもある。こうした設備が整っていれば、待たされる中国人旅行者の怒りも和らぐのかもしれない。（翻訳・編集/北田）