高速道路の監視カメラにピースしたら捕まりました、その結果…―中国

Record China    2015年1月30日(金) 21時21分

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26日、ある男性は浙江省の温麗高速を走行中、友人が以前監視カメラに向かってピースサインをしていたことを思い出し、自分も右斜め前上方にある監視カメラの方を向いて、ピースサインをした。

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2015年1月28日、中国広播網によると、ある男性は26日午後、浙江省の温麗高速(温州−麗水)を走行中、友人が以前監視カメラに向かってピースサインをしていたことを思い出し、自分も右斜め前上方にある監視カメラの方を向いて、ピースサインをした。このような行為をしても、誰も見ていないと思っていたものの、「自動車の運転手は、道路交通安全の規定を順守し、安全な走行をしなければならない」と規定する「中華人民共和国道路交通安全法」第二十二条に違反したとして、交通警察に捕まってしまった。

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同男性がピースサインをしている際、両目は上を向き、前方は見ておらず、さらに左手もハンドルを握っていなかったため、前方でトラブルが発生していても発見が遅れてしまう。特に高速道路上では、高速で走行しているため危険が高まる。

高速交通警察からおとがめを受けた同男性は猛省し、自ら「今後このようなことはしない」と一筆書いた。同男性は、「危険な運転をした」という理由で、罰金200元(約3800円)が科せられた。

交通警察によると、運転中に携帯電話をいじったり、メールを送信したり、喫煙をしたり、携帯電話を拾ったりしても、「危険運転」と見なされ、200元の罰金が科せられるという。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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