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韓国、外国製のキム・ヨナのスケート靴を国の文化財に指定へ=ネットは賛否「指定は当然、おめでとう」「その靴で国を救ったわけでもないのに」

配信日時:2017年1月10日(火) 11時30分
韓国、外国製のキム・ヨナのスケート靴を文化財指定へ=ネットは賛否
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9日、バンクーバー五輪女子フィギュアスケートで金メダルを獲得したキム・ヨナのスケート靴が韓国の文化財に登録される見込みとなった。写真はキム・ヨナ。
2017年1月9日、韓国・ニュース1などによると、韓国文化財庁が、製作や建設から50年以上たたなければ文化財に登録できないとの規定を緩和する方針を盛り込んだ今年の重要業務計画を発表した。緩和により新たに文化財に登録可能となるものの一例として同庁が挙げたのが、10年のバンクーバー五輪、女子フィギュアスケートで金メダルを獲得したキム・ヨナのスケート靴だ。

同庁関係者は業務計画について「製作から50年未満ながら国民が大きな関心を持ちかつ画期的な事物については、事前保護の措置が必要だと判断した」と説明した。「製作から50年」という文化財保護規定のため、近現代の文化財が保護を受けられずにいるとの指摘が韓国ではこの間盛んに上がっていたという。同庁は12年、製作から50年未満の物品を対象とした「予備文化財認証制度」の導入を試みたが法制化に失敗していた。

今回、登録文化財のハードルが下げられれば、キム・ヨナのスケート靴のほか、1974年に韓国首都圏の地下鉄開業時に使われた車両が新たに文化財に指定される見込みだ。しかしキム・ヨナのスケート靴については、わずか数年前にイタリアと英国で製作された「純外国製品」であるため、文化財指定には無理があるのではとの指摘もある。

韓国でのキム・ヨナ人気は非常に高く、この報道には「指定は当然のことだけど、おめでとう」「海外メディアも、『五輪フィギュアで一番印象的なシーン』と伝えたくらいだ。記念すべきだね」「さすがキム・ヨナ。われらがクイーン、ファイト!」「子孫のため、たくさんのものが文化財に指定されるといいな。スケート靴が展示されたら見に行きたい」など、肯定的な意見が寄せられている。

しかし一方で、否定的な声も数多い。記事には「貴重な国宝級の文化財はほったらかしなのに?」「他の方法でもその価値を十分に認めることはできるのに、文化財指定はやり過ぎ。国家固有の文化の価値を自ら下げるような発想だ」「『何冠王』にもなる怪物級の金メダリストが他にいるのに、なぜキム・ヨナだけ?」「ふざけてるのか?その靴で国を救ったわけでもなしに…。せいぜいオークションに出して個人が所有する程度のものだろ」「キム・ヨナファンだけど、これは違う」「まだ生きている人の持ち物が文化財になるなんて、初めて見た」などのコメントが寄せられ、多数の共感を得ている。(翻訳・編集/吉金)
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